家族旅行を楽しもう 〜わが家流の楽しみ方


■ 家族旅行は楽しい♪

 家族旅行は楽しい!

 一度行ってみたら、またすぐに次の旅行を企てたくなってしまう・・・そんな経験をお持ちの方も、多いのではないでしょうか。 家族みんなで同じ場所を観光し、同じ体験をして、同じ感動を味わい、同じ部屋で1泊を過ごす。これは貴重な時間ですよね。

 いつもと違う場所で家族揃って過ごした思い出は、いつまでも子供の記憶に深く刻まれます。
 私は貧しい家庭に生まれ育ったので、家族で“旅行”と呼べるものに出かけたのは、5歳のときと7歳のときに、岡山の親戚のお家に2回行ったことがあるだけです。ただ、その2回、岡山で過ごしたときの記憶は、今でも鮮明に覚えています。同時期の他のことは、ほとんど記憶に残っていないというのに・・・。子供にとっては、家族旅行というのは、それくらい貴重な体験なんですね。 子供たちは、旅先で家族とともに過ごした楽しい思い出を、きっといつまでも持ち続けてくれることでしょう。

 奥さんにとっても、家族旅行に出かけている間は家事から逃れられ、ゆったりと過ごすことのできる貴重な時間です。朝夕の食事作りや食器洗いも、お風呂の用意も浴槽の掃除も、まったく必要ありません。まさしく“バケーション・タイム”ですよね。

 その分、出かける前は準備に、帰ったあとは洗濯や後片づけに、慌ただしくなりますが・・・そこは家族みんなで、助け合っていき、家族内の絆をより深めていきましょう!(ちなみに私は協力が足りないと、しばしば文句を言われますが・・・反省。)


■ 小さいお子さんの家族はテーマパークから

 テーマパークとホテル宿泊のセットは、家族旅行の手始めには最高のコースです。代表的なのが、ディズニーランドを訪れてその周辺のホテルに泊まるプランでしょう。

 我が家では、長野の「おもちゃ王国」、神奈川の「八景島シーパラダイス」、そして「ディズニーシーとアンバサダーホテル」に出かけたことがあります。


■ 我が家の基本は「安く楽しく」!

 我が家もそうですが、子供さんのいるご家庭の多くは、お金をタンと持っている裕福な年齢層ではないと思います。リッチでゴージャスな旅行にこだわるよりは、「お気軽に、安く、楽しい」旅行を企てることをお薦めします。

 我が家は、同じ値段を使うなら、高級なホテルに1泊するよりは、格安のホテルに5泊する方を選びます。高級旅行に1回行くよりも、格安旅行に5回行く方が、きっと後々まで家族みんなの記憶により深く残るだろうと思うからです。


■ 家族旅行に必須のお得なアイテム

 「お気軽に、安く、楽しい」旅行のために欠かせないアイテムを、いくつかご紹介します。

 まず、ホテルを探すにあたっては、じゃらんnet がお薦めです。安くていいホテルを簡単に検索でき、かつすぐに予約できます。家族4人で1部屋のルームも、すぐに探すことができます。
 我が家もじゃらんnetには何度もお世話になっています。2007年4月の横浜・鎌倉旅行では「一部屋4ベッド・一泊朝食つきで1人あたり4300円」。 2007年12月の京都めぐりでは「一部屋2ダブルベッド・一泊朝食付で1人あたり4200円」 という超破格の料金で、それぞれ泊まることができました。


 もし自家用車で移動する場合は、ガソリンカードを持ちETCを搭載すると便利です。旅先で現金をいちいち財布から出す必要もなく、割引料金で安くなります。ガソリンカードでは、全国各地にガソリンスタンドがあるコスモのカードコスモ・ザ・カード・オーパス が便利でお薦めです。

 車の移動にしろ、電車やバスなどでの移動にしろ、荷物は車輪つきのカートダブルポケット四輪キャリー に入れていくのが便利です。持ち運びが断然ラクです。時には、子供たちが楽しんで自ら持ち運びたがることもあります。他にも無印良品の旅行アイテムには便利なグッズが多いので、ぜひ物色してみるといいでしょう。


 旅行先で撮ったデジカメ写真を印刷する際にお薦めなのが、フジカラーデジカメプリント1枚12円。ソフト不要でオンライン注文、ご自宅のポストに届きます。らくらくコンビニ後払い。 さらには次回割引もついてきます。


■ 子供もハマる楽しみ方

 家族旅行を楽しむ最大の秘訣は、家族全員が「また家族旅行に行きたい!」と思えるようにしていくことではないでしょうか。それには、親はもちろん、子供たちも家族旅行にハマるよう工夫していくことが決め手です。

 例えば我が家では、行く先々で「どこドラ(どこでもドラえもん)」を長女が、「ご当地キティ」を次女が、それぞれ買い集めています。どちらも、もう何十個と貯めていて、次に家族旅行に出かけるときの楽しみになっています。


 我が家では、家族それぞれに旅行先での楽しみ方が異なっています。自然豊かな風景の中に佇みたいパパ、土産品をたっぷり物色しながら美味しいおやつを食べたいママ。どこドラ集めにいそしみつつ歴史的なところも見物したい長女、とにかくホテルに泊まることが楽しみな次女。それぞれの希望や思惑をバランスよく旅程に入れて、家族全員が楽しむことができるようにスケジュールを組み入れていくことが、家族旅行の醍醐味なのかもしれません。

 移動中の退屈しがちな時間も、家族で楽しむチャンスに変えることができます。我が家では、電車での移動中に、「お絵かきしりとり」をしたことがあります。それぞれの個性的な(ときにはドへたな)絵で、みんなが大笑いできました。

 トランプやUNOを持っていくのもいいでしょう。移動時間だけでなく、ホテルに着いてからのお楽しみタイムにも、大いに役立ちます。学生時代に仲間との合宿や旅行で、大富豪で夜通し大盛り上がりした経験をお持ちの方は、ぜひその楽しさを子供たちにも教えてあげましょう。

 もちろん、家族でのんびり昼寝タイムにするのもよしです。旅先ではついつい疲れがちになるので、休憩をしっかりと取っておくのも必要ですもんね。


■ 旅行から帰ったあとも楽しむ術

 家族旅行から帰ったあとも、まだまだ楽しむ術が残っています。

 我が家では、旅先でたまった切符にチケット・入場券やパンフレット、さてはレストランで昼食を取った際の箸入れなどをノートに貼って、思い出ノートを作っています。


 デジカメで撮った旅行写真も、実際に印刷すると、改めて旅の思い出に浸ることができます。先ほどもご紹介したフジカラーで、安く綺麗に思い出の写真を残しましょう。


 また、私はこうして、HPで旅行記を綴っています。旅から帰って旅行記を書いていくのも、家族旅行の楽しみを倍増させてくれます。今ではブログで簡単に公開することもできますので、皆さんもぜひ、ご自分の旅行記を綴っていかれてはいかがですか。


 家族旅行の楽しみ方は、本当に色々!
 ぜひ皆さんも独自の楽しみ方を見つけて、家族の絆を 強めていきましょう!





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