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JR桜木町駅に降り立ち、さあ旅の始まり!
駅前にはベイスターズのキャラクター・ホッシー君が通行者を出迎えていて、横浜らしさを
醸し出していました。
まずは駅近くにある帆船日本丸の船内を見学。
え、今日は土曜日だから、子供は無料で入場できるって?
しかも、隣にある横浜マリタイムミュージアムもそのまま入れるって??
ラッキ〜!!
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帆船日本丸は、乗船員の練習船として1930年に入水した、
由緒ある帆船です。
船内を隅々まで見ることができます。右写真のように舵を回すこともできますし、実習生室では狭〜い二段ベッドに、実際に寝転べたりもします。
船長室だけが異様に豪華で、当時の上下関係というか、役職による処遇の違いを実感しました・・・
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| 帆船日本丸を出て、隣にある横浜マリタイムミュージアムに入場。
入り口では、セーラー帽を試着できます(左写真)。
場内では横浜港の歴史が紹介されていたり、様々な船の模型が展示されていました。
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ミュージアムを出たあとは、近くにある遊園地、横浜コスモワールド
に立ち寄りました。
コスモワールドは入場料は無料で、それぞれのアトラクションに乗るときにそのつど料金を払うシステムです。
あらかじめHPから印刷しておいた割引券を使って、2300円分の回数券を1800円で購入。
チビ・マメコンビが、まずは「ギャラクシー」に乗り込みました。遠心力による重量変化がスリル満点。最初は笑顔満面だった二人でしたが、
あまりの迫力に、終わったあとは脱力状態でした・・・。
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| 続いては、急流すべり「クリフドロップ」に挑戦!
丸太ふうの船に乗っての急流すべり。2回の落下のうち後のほうは、落差がナント18m、世界最大級という勾配46度の大滑降!
猛烈なスピードでの落下に、チビ・マメも思わずこの表情(左写真)。
ハラハラ、ドキドキのスリルと清涼感が存分に満喫できるアトラクションでした。
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スリルを十分に味わったあとは、隣の横浜ワールドポーターズ
に入って昼食。食後、館内2Fに「3Coins」というお店を発見。
店内全ての商品が100円玉3つの3コインで買えるというお店で、「百均」ならぬ「三百均」とでもいえましょうか。
これにはママガーがすっかり気に入り、3コインショッピングを堪能!
「あ〜、あれも買いたい、これも買いたい!」と
お目当て商品続々のママガーでしたが、明日も鎌倉徒歩の旅が待っているため、軽めの商品限定で、泣く泣く買い物を打ち切ったママガーでした。
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ワールドポーターズを出て、海側にみえる横浜赤レンガ倉庫へ。
ここは、かつて明治末期に建設された港の赤レンガ倉庫を利用した、商業施設です。
昔ながらの歴史ある概観とは裏腹に、中には様々なモダンなショップが連なっています。
中にあるアイスクリーム屋さんの「ヨコハマバシャミチアイス」でアイスを購入。
ママガーは「マンゴーアイス」の美味しさを絶賛!あっという間に食べつくしてしまいました。
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横浜赤レンガ倉庫のバルコニーからは、横浜市街が一望できます。
写真の真ん中左側にあるベージュ色の建物が、さっき行った「横浜ワールドポーターズ」です。
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| 赤レンガ倉庫を海側に出ると、港からシーバス
に乗ることができます。
シーバスは、横浜のベイエリアを船で移動できる、まさに“海のバス”です。
ところで、これまで良い天気だったのに、ここへきて空は急に暗くなってきました。
「天気は大丈夫かな?」と一抹の不安を抱え、シーバスに乗り込みました(左写真)。
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港を出ると、赤レンガ倉庫が瞬く間に遠くなり、波を立ててシーバスは
港を離れていきます。
これまでの青空と、急に迫ってきた雨雲が空を真っ二つにしているのが、お分かりでしょうか。
10分ほどで、船は山下公園に到着。と同時に、猛烈なにわか雨が降ってきました・・・
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船の発着場でしばらく雨宿り。ようやく小雨になってきたのを待って、山下公園からほど近い場所にある「横浜人形の家」を
訪れました。
ちょうどタイミングよく、この日は「リカちゃん人形40周年記念」の特別展示が
行われていました。
これには、チビ・マメも大喜び。
・・・あれ? それ以上に嬉しそうな、ママガーがいますよぉ???
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「見てえ、この家具。あたしが子供の頃からずっと持っていて、今も子供たちが使っている家具と、全くおんなじものよォ!!」
そうか、ママガーもリカちゃん世代だったんだねえ。あんた、少女の目に
戻っちゃってますよぉ。
もちろん、マメガーも「リカちゃん電話」でお話しながら、楽しんでるですけどね。
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| ところで、この「人形の家」で一番感激したのは、ボランティアのおじさんが、
チビ・マメに特別プレゼントをくださったことです。
それは、折り紙で作られた小箱でした(左写真)。
「12枚の
折り紙で作るんですよ。」とおじさん。これは素晴らしい!たった12枚の折り紙で、こんな綺麗な箱ができるなんて。
折り紙って、本当に
子供に伝えていきたい日本の文化ですね。ここで改めて、御礼を申し上げます。
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人形の家を後にすると、横浜はもう夕暮れどき。中華街へと
足を運んで、夕食を取りました。
食事のあと、「ちょっとデザートがほしいなあ」と思っているところへ、屋台で桃まんじゅうを
発見!
「おいし〜い!」
一家揃って大満足・大満腹になって、中華街を後にしました。
鶴見まで電車に乗って、この日の宿泊地「パールホテル横浜鶴見」に
到着しました。
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| このホテル、そもそもは3月に、GW中に家族で宿泊できるホテルを探していたところ、
「一部屋4ベッド・一泊朝食つきで1人あたり4300円」
という超破格のプランを「じゃらんnet
」で見つけ、抑えることができたのが、今回の旅の始まりだったのでした。
ありがとう〜、じゃらんnet
さん。
我々の部屋は、ホテルでただ1室だけの「ファミリールーム」。
一部屋に4つのベッドがあるという、まさにファミリー向けの部屋なのです。
ベッドは少々コンパクトだけど、まっいいか!格安だから。
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| ★ 2日目 ★
朝起きて、ホテルで朝食。取り放題のバイキングで、たっぷりと食べました。
バイキングメニューに、ヨーグルトが
あれば文句なしだったんだけど・・・まっいいか!格安だから。
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鶴見から、電車を乗り継いで北鎌倉へ。
新緑が鮮やかに輝くなか、
まずは、駅のすぐ裏側にある「円覚寺」
を訪れました。
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| 境内には、ボタンが鮮やかに咲いていました。
突然、マメガーが「ねえパパ、カメラ貸して。」
何を撮るのかと思ったら、真っ赤なボタンを見事に撮影
したのでした(左写真)。
「へえ〜。パパよりも上手じゃない。」とは、ママガーの感想でした。
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円覚寺の境内にある急な階段を上がると、「洪鐘(おおがね)」という国宝の鐘がありました。
1301年に北条貞時が寄進したという、鎌倉時代の代表的な梵鐘だそうです。
国宝の大きな鐘を間近で見られるのは、なかなかの貴重な機会でした。
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| 円覚寺の次は、アジサイで有名な明月院
に着きました。
さすがにアジサイはまだ咲いていませんでしたが、綺麗な「枯山水庭園」や、洞窟の中に仏像が彫られた
「明月院やぐら」など、見どころは豊富です。
加えて、本堂で募金に協力すると、本堂内でお茶とお菓子をいただけ、
本堂裏の庭園を見ることができました。
ひとときの“鎌倉タイム”を堪能するには、うってつけの場所です(左写真)。
明月院に行かれる方は、ぜひ募金に協力されることをお薦めします。
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“鎌倉タイム”を満喫したあと、建長寺を経由して、「鶴岡八幡宮」
にたどり着きました。
まるで初詣かと勘違いしそうなほど多くの参拝客が立ち並ぶなか、ガーガー一家もご参拝。
たくさんの亀が泳いでいた「源平池」を眺めたあと、屋台でチビガーは「りんご飴」を、
マメガーは「わたあめ」を買いました。
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| 屋台のわたあめは、2個入り500円で売られていました。
「どうする?」
「2個もいらないよなあ・・・」 という我々の会話が聞こえたのか、屋台のおっちゃんが「すぐに食べるのなら、1個で250円でも
いいよ〜!」と言ってくれました。
すぐにお願いして作ってもらったわたあめの、大きいこと大きいこと!(左写真)
我々が客引きになったか、そのあと、わたあめ屋さんに長い列ができたのでした。
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鎌倉駅前で昼食をとったあと、江ノ島電鉄=通称「江ノ電」に
乗車しました。
しかしながら、今日はGW。駅には長い列ができ、小さな電車に乗客が乗り切れないほど。
結局、ふた電車めで、ようやく乗車することができました。
江ノ電にはパッケージ車両が多く、我々の乗った車両には
大仏の絵も描かれていました(右写真)。
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| 鎌倉駅で待つこと20分。
いざ電車に乗ると、乗車わずか5分ほどで、
目的地の長谷駅に到着したのでした・・・
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長谷駅を降り、鎌倉大仏のある高徳院を訪れました。
チビ・マメ・ママのトリオは3月に、奈良の大仏を見てきたばかり。
奈良の大仏の方が大きいはずですが、 「あれ?こっちは屋外にあるからかしら。鎌倉の大仏の方が、大きく見えるわねえ・・・」(ママガー)。
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| 鎌倉の大仏は、中に入る「胎内拝観」
もできます。
20円の拝観料を払い、胎内に入ると、「700年以上も前に、こんなおおきな大仏を作ったのか・・・」と、
改めてその凄さを実感することができました。
左写真は、内部から、ちょうど首の裏側を撮ったものです。
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