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まず最初に訪れたのは、山梨県・笛吹市にある観光農園
浅間園。
左写真のとおり、もう駐車場からブドウが連なっています。
雨も降っておらず、うす曇りの、ぶどう狩りには格好の天候です。
事前に浅間園のHPからプリントアウトしておいた巨峰狩り割引券
を入園券売り場に提示して、さあ巨峰狩りを開始!
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巨峰エリアに入ると、大きな巨峰が、
連なってる連なってる。
ここでの巨峰狩りは、「50分食べ放題」。
限られた時間のうちに、さあ食べるぞ〜。
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生まれて初めてのぶどう狩りに挑戦するチビ・マメコンビも、
巨峰を取っては食べまくる!
「おいし〜い♪」
え、「巨峰狩りのコツってある?」ですって?
ありません! というか、コツなんて必要なしです!
とにかく、この「浅間園」に来れば、初心者でも子どもでも、
すぐに美味しい巨峰が山のように食べられますっ!!
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おなかいっぱいに巨峰を口にして、大満足のうちに
浅間園を後にして、車は一路、富士山5合目まで登ることができる道路「富士スバルライン」へと向かいました。
しかしながら、スバルラインへと向かう道すがら、ザッと雨が降ってきました…
スバルラインのふもとにある「富士ビジターセンター」
に立ち寄り、インフォメーションカウンターで「いまスバルラインを登ったら、富士山は見えますか?」と聞くと、
係の女性が電話で確認してくれて、「5合目のあたりは霧雨で視界が悪いそうなんですが・・・、
途中の駐車場のあたりは晴れていて、頂上が見られるそうです」と教えてくれました。
そこでスバルラインを登ってみると、走っても走っても濃霧の中・・・
到着した5合目も、雨はあがっているものの、霧の中でした。
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| 富士山5合目は標高2,305m、チビ・マメはこれまでで最も高い地点に
到達したことになります。気温は17℃、涼しいを通り越して、肌寒いくらい。
5合目の地点にある小御岳神社も、濃い霧に包まれていました。
土産物屋で買い物をしたあと、車に乗り込み、元来た道を下っていくことにしました。
「せっかく富士山5合目まできたのに、まったく頂上も見られなかったね〜」と話しながら。
すると、5合目から少し下った地点で・・・
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頂上が見えました〜!!
新幹線から見える富士山とは違って、裏側から見る富士山は、
溶岩の色で少し赤っぽく見えます。
マメガーなどは、「これって、本当に富士山なの〜?」 と聞くくらい。
よくよく見てみると、地面の石もみんな、溶岩でできた軽石なんですね。
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車道から少し山道を下ったところには、↑上写真のような“溶岩神社”もありました。
この付近から見る富士山の景観も、すばらしかったです。(左写真参照)
ふもとからずっと、濃霧で視界などまったくなしの状態が続いていたのに・・・、
このあたりだけ、霧が晴れて見事な光景!
本当に、奇跡的でした。
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スバルラインを降りて、 行きにも寄った
「富士ビジターセンター」で昼食を取り、 道の駅なるさわに立ち寄ったあと、
向かったのは鳴沢氷穴!
富士山麓の代表的な溶岩洞窟の一つで、内部の気温は平均3度と低く、一年中氷におおわれているという、
夏に訪れるには最適の場所なのです。
「富士ビジターセンター」で手に入れた
割引券を使って入場券を買い、さあ氷穴へ。
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平日にもかかわらず、氷穴へは多くの観光客で行列ができています。
ようやく洞窟の中に入ると、
寒〜〜〜い!!
ここのために持ってきていたパーカーを着ても、なお震えるチビ・マメ。
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それもそのはず、中には氷が、山と残っているのです。
天井からしみ出した水滴が凍ってできた氷柱は、圧巻!
その昔、鳴沢氷穴から切り出された天然氷は、馬で運ばれ、江戸の殿様に献上されたと
言われています。
(鳴沢氷穴の案内板より)
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あまりの寒さに気分が悪くなったママガーも
何とか体調を戻し、続けて向かったのは富士ミルクランド。
富士山麓の豊かな草を食べて育った牛から絞られるミルクの味は、格別です。
とはいえ、当初はソフトクリームをここで食べる予定だったのが、鳴沢氷穴の寒さが残っている
ためか、みんな口にしたのは「牛乳」「シュークリーム」「プリン」だったんですが・・・。
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牧場には、牛だけでなく、ヤギさんに豚さん、アヒルさんなど、
たくさんの動物がいました。
牧場に来ると、エサをあげずにはいられなくなる、チビ・マメコンビ。
ここでも、ヤギさんに草をちぎっては食べさせてあげていました。
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それにしてもフシギだったのが、この「富士ミルクランド」にはなぜか、
アポロの宇宙船があったのです。(左写真)
ど、どうしてここに、アポロ宇宙船が・・・。
まあ、けっこう観光客の絶好の記念写真ポイントになっていましたけどね。
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