世界遺産・姫路城へ  
2009年12月31日

  世界遺産・姫路城

   (フォト by マメガー)


2009年冬。一家4人で、世界遺産・姫路城への家族旅行に出かけました。

今回の旅行は、パパ・ママそれぞれの実家に帰省する旅程の一部として出かけたのでした。

ここに、その様子をレポートします!

大晦日に、パパガーの実家・神戸から、ママガーの実家・和歌山へ行く途中に、 車で姫路城へと立ち寄りました。

神戸からは、1時間ほどで到着できました♪

目の前にそびえ立つ世界遺産・姫路城は、
ものすごく壮大!!!



姫路城は、2009年10月から、天守閣の保存修理工事が始まりました。 傷みや汚れのはげしくなった白漆喰壁の塗り直しや、屋根瓦の葺き直しが中心だそうです。

今後5年間は外観も見られず、天守閣内への登閣もできなくなります。

ただ、2010年・春の花見シーズンまでは、資材の搬入などの準備期間となるため、 外観・見学ルートともに原則通常どおりだそうな。そのわずかな期間を使って、今回、 見事な外観を見ることができました。

石垣のなかには、

様々な御紋が飾られている箇所も。

  (フォト by マメガー)
姫路城には、かつては矢や鉄砲を用いたりするための小窓「狭間(さま)」が、3,125か所あったといわれているそうです。

丸、三角、四角と、いろんな形があるのが姫路城の狭間の見どころです。

マメガーも、思わずここから外を眺めたくなります♪


天守閣の中には、多くの釘隠しが(右写真)。

よく見ると、ハートマークもあったりして、意外と可愛い☆

  (フォト by マメガー)
天守閣内には鉄砲や槍などが掛けられる武具掛が付けられてい て、

火縄銃や鉄砲も数多く飾られていました。

  (フォト by マメガー)
天守閣は、地上6階・地下1階で、直径1m近い2本の柱で支えられています。

東の心柱は、昭和の大修理で地階部分だけ取り替えられましたが、築城当時のまま残っています。

「姫路城に行きたい〜」とずっと言っていたチビガーも、 思わず東大柱に抱きついていました。

姫路城の城内には、「播州皿屋敷」で有名な お菊井戸もあります。

お菊が責め殺されて投げ込まれたと言われる井戸です。

うひゃぁ〜、「1ま〜い、2ま〜い」っていう声が聞こえてきそうだぁ…



やっぱり近くで見る姫路城は、ものすごく立派で、見ごたえがありました。 (右写真…フォト by マメガー)

冒頭にも書いたとおり、天守閣の修理工事が始まるため、2010年の春から5年間は、 このすごい城を見ることができません。

皆さん、姫路城を見に行くなら、今しかありませんよ!


− 完 −   





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