東京・上野めぐり  
2013年5月3日


2013年5月。ゴールデン・ウィークに家族4人で、日帰りで「東京・上野めぐり」に行ってきました。

当日の様子を、レポートします。

千葉の我が家を朝9時過ぎに出て、自家用車で一般道を走って東京都へ移動しました。

最初に訪れたのが、湯島天神 でした。

湯島天神は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っているため 多数の受験生が合格祈願に訪れる天神です。

我が家も、長女・チビガーは高校3年生、 次女・マメガーは中学3年生です。

どちらも来年は受験ですので、今回合格祈願に訪れたのでした。
二人で一緒に、合格祈願をしました。

チビガーもマメガーも、志望校に合格できますように〜〜〜
次に訪れたのが、湯島天神のすぐ近くにある 不忍池(しのばずのいけ)でした。

上野恩賜公園の中にあるのですが、この風景、とても都内の中とは思えないほどの素晴らしい景色です!
池にはたくさんの鳥がいます。

中でも、ユリカモメをたくさん見ることができました。


不忍池の中央にあるのが、不忍池弁天堂。

不忍池を琵琶湖に見立てて、竹生島の弁才天を模したのが弁天堂なのだそうです。

七福神のひとり、弁財天が祀られています。
不忍池のすぐ前にあるサブウェイで昼食をとりました。



その後に訪れたのが、これまた湯島天神のすぐ近くにある旧岩崎邸庭園でした。
旧岩崎邸庭園は、1896年(明治29年)に 岩崎彌太郎の長男で三菱第三代社長・岩崎久彌の邸宅として造てられました。

洋館・撞球室・和館の三棟を見ることができます。
(撞球室は工事中のため、残念ながら館内には入れませんでしたが)

右→の写真は、洋館です。
洋館を設計したのは、鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルでした。


洋館の裏側は、広大な庭に面しており、列柱の並ぶベランダがあります。

ベランダの1階の列柱はトスカナ式、2階の列柱はイオニア式の装飾となっています。

館内でも、色々と重要文化財を見ることができました。・・・館内では写真を撮ることはできないため、館内の景色を アップすることができないのが残念ですが。
旧岩崎邸庭園の庭は、江戸期は越後高田藩榊原氏、明治初期は舞鶴藩牧野氏の屋敷でした。

庭園は、「芝庭」をもつ近代庭園の初期の形を残しています。巨大な庭では、木も植物もたくさん見ることができます。

庭では、岩手の小岩井農場の商品も売られていました。
・・・なぜ「小岩井農場」という名前になったのか、ご存知でしたか? 小岩井農場は、1891年に、日本鉄道会社副社長の小野義眞氏、三菱社社長の岩崎彌之助氏、鉄道庁長官の井上勝氏が共同で創業しました。 この3人の名前の頭文字をとって「小岩井」と命名されたのです。その後、1899年に岩崎久彌氏が 岩崎家の事業として引き継いだのです。というわけで、旧岩崎邸では特別に関わりのある小岩井農場の 商品を置いているのです。
こうして上野めぐりをたっぷり楽しんだ後、車で移動し、東京スカイツリータウンの東京ソラマチへ行ってきました。

ソラマチの中で、チビガーとマメガーが最も楽しんだのが、ジャンプショップです(左写真)。

チビガーは「銀魂」の大ファン、マメガーは「黒子のバスケ」の大ファンなので、ジャンプショップではかなり長い時間 楽しんでいました〜

こうしてたっぷり楽しんだ後、千葉の我が家へと車で戻っていきました。

高校3年生になったチビガー、中学3年生になったマメガーと、二人とも受験生になったので ゴールデンウィーク旅行も行くことができず、かろうじて日帰りで行ってきた今回の上野めぐりでした。

たっぷり楽しんできては来ましたが、次回の旅は、ぜひ宿泊つきで行きたいものです・・・。
− 完 −   





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