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千葉の我が家を朝6時に出て、マイカーで中央高速道を走り、
まず最初に訪れたのは、
「駒ケ岳ロープウェー」。
駐車場から先はマイカー規制で通れないため、バスに乗り換えて、30分ほど乗車。
狭くて急な坂道をくねくねと上っていくと、ようやく山麓のしらび平へ。
ここでロープウェーに乗り換え、山を上がっていくと・・・
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わずか7分で、標高2611mの千畳敷カールへ。
おお、風がひんやりして、涼しいこと!
そして、昔の氷河が作ったという風景の、すごいこと。
ここはまさしく、別天地です☆
ただ、山の天気は変わりやすいというけれど、晴れてると思ったら冷たい風とともに
霧がサァ〜っとたちこめてきて、また晴れたと思ったら、またまた霧が流れてくる・・・というのが、
何度か続きました。
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千畳敷カールの散歩道を歩いてみると、たくさんの高山植物の花が咲いていました。
ママガーとマメガーも、デジカメでいろんな花を撮っていました。
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山の上の方には、8月下旬というのに残雪も見ることができました。
道には石がゴロゴロしていて歩きにくかったけど、この独特の風景は高標の山岳に来ないと見られない、
貴重な体験です。
ここまで我々を運んでくれたロープウェーに、感謝感謝。
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| 素晴らしい風景の千畳敷カールを後に
ロープウェーを降り、バスで我が家の車まで戻って、
次に訪れたのは 伊那の
道の駅・南アルプス。
ここには「野のもの」という名のレストランがあるのですが、
このレストラン、パパガーの大学時代の後輩が経営しているんです!
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開店してから5年、いつかは訪れたいと
思っていたこの場所に、今回ようやく来ることができました。
後輩オーナーも、我々を待っていてくれました。
このレストランのテーブルはみんな、後輩オーナーが作ったもの。
そう、後輩オーナーのメイン事業は、家具作り
なのです!
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| 雑穀ご飯が大人気のこのレストランの
料理を作っているのは、後輩オーナーの奥様。
この日も「野のもの」は大人気だったようで、14時に到着した我々が、雑穀ご飯を食べられる
最後の客でした。ラッキ〜♪
パパガーとチビガーは「雑穀ハンバーグ」を、ママガーとマメガーはパスタを注文。う〜ん、
雑穀入りのメニューは、もちもちとした食感がとてもよくて、美味しい!
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ここの「野のもの」は、雑穀をメインにしたメニューが多いのが特長です。体にもすごく良いですよ。
で、後輩オーナーの日々の作業のもうひとつが、畑での雑穀づくりなのです!
レストランを経営しつつ、
家具を作り、雑穀も栽培している後輩オーナー。う〜ん、君はすごい。
夫婦で、雑穀を紹介した本も出しているので、興味のある方はぜひご覧になってみてください↓
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| ランチを堪能させてもらった後、後輩オーナーの
家の庭にいるヤギの「トカちゃん」にも会いました。
後輩オーナーの姿を見つけると、すぐに飛びつくトカちゃん。
チビ・マメも、「可愛いぃ〜」と近づいていました。
「今度また信州に来るときは、我が家に泊まってくださいね〜」と言ってくれた後輩オーナーに
感謝して別れを告げ、伊那の町を後にしました。
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途中、白樺湖
に止まり、湖の風景を眺めたあと、
今夜の宿泊ペンションのある姫木平へ移動しました。
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今回泊まるのは、スキー場のすぐ近くにある 「リゾートハウス オックス
」です。
今回のホテル手配もいつものように、じゃらんnet
で
予約しました。
これまでに貯めたじゃらんのポイントを利用して、3400円の割引で宿泊できるのです。
う〜ん、やっぱり宿泊予約はじゃらんだなあ♪
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ここは、3種類の貸切風呂
が魅力なんです。
我が家もさっそく、木の露天風呂に入りました。
外からは高原の涼しい空気が流れ込み、とってもいい気分!
もちろん、お湯は天然温泉です。
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夕食は、メインディッシュに牛肉のヒレステーキが。
家族一同、大満足でした。
ペンションの奥様が、家族全員の写真を撮影してくれました。ありがとうございました☆
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夜はペンションの外を散歩。
晴れていれば満天の星空を見ることができるそうなのですが、この日は残念ながら曇り空で星は見えず。
う〜ん、いつかまたここへ来てリベンジしたいなあ。
でも、ペンションの周囲は大きなゆりが咲いていて、いい匂いが漂っていました。
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| ★ 2日目 ★
翌朝は8時15分に朝食。
メインメニューのポトフは、キャベツがたっぷり入っていて、スープと一緒に食べると美味しい。
健康にも良さそうです。(野菜嫌いな人だと、満足感のないメニューかもしれませんが。)
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1泊2日たっぷり楽しんだペンションを後に、ビーナスラインを快走。
途中で、走っていると音楽が聞こえるミュージックロードを通り、
白樺湖を見渡せる駐車場や南アルプスを雲の上に見渡せる富士見台などに立ち寄った後、
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| 美ヶ原高原美術館
に到着しました。
ここは、標高2000mの高原に大きな彫刻が立ち並ぶ、
ものすごい風景をかもし出している美術館なのです。
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とっても独自性の強いアートと、様々な色の高原の花、そして周りの山脈を眺めることが
できて、何ともすがすがしい気分にさせてくれます。
ママガーも、「ここは一日中いて、ゆ〜っくり見ていってもいいよね〜」
と言いながら、彫刻アートに見入っていました。
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展示彫刻の中には、人が入るととっても太って見えるという
面白いものも。
うわぁ〜 ママガーも、なんだか可愛い(笑)
レストランで昼食をとった後、
松本市へと移動。途中、「松本市への近道」という狭い道のルートを選んで通ったのですが、
これが本当に狭い!ママガーも、「ねえ・・・本当にこの道で合ってるの?」と心配な表情に。
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何とか本道に再会し、無事に松本城にたどり着きました。
松本城は、日本国内に12基現存している、安土桃山時代後期から江戸時代にかけて建造された
天守を有する城郭の1つで、
国内で4つしかない国宝の天守閣を持つお城です。
城の中に入ってみたものの、これが想定外の大混雑!6回の天守閣に登るまでに、
かなりの時間を要しました。
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混雑の理由が判明したのは、4階から5階に登る階段を
見たときでした。
狭いうえ、かつとっても角度の高い階段がひとつしかないため、登る人と降りる人が注意しながら
上り下りしないといけないので、これが渋滞を生んでいるのです。
長い時間をかけて、ようやく6階の天守閣にたどり着きました。さほど広くはなく、1周外観を
見て回るのもあっという間・・・。マメガーが、四方の風景をデジカメで撮って楽しんでいました。
下に降りて、お城の前の土産店でソフトクリームを食べた後、また車に乗って、安曇野へと向かいました。
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安曇野で最初に訪れたのは、大王わさび農場
。
ここ安曇野はわさびの産地で、ここでは広いわさび畑が見られるのです。
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畑を流れている水に足を入れると、わぁ〜 冷たい!
とても、夏に流れている水とは思えないです。
畑では、新たにわさびを植える作業も行われていました。
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ここのスポットは水車も回っている川。
ボートにも乗りたい気になってきますが、時間の都合で断念し、
次の場所へと移動しました。
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次に向かった場所は、安曇野いわさきちひろ美術館でした。
こどものイラストを中心に描き続けたいわさきちひろさん。
その存在は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。
1974年に、原発性がんで亡くなってたんですね・・・。
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美術部のチビガーも、ここが今回の旅行の中で
最も気に入ったようです。
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館内は木のデザインで落ち着いた雰囲気。
ママガーとチビガーも、まったりとした時間をすごせたようです。
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ここは美術館だけでなく、外には広々とした公園もあって安曇野の風景を
満喫できます。
ここでもソフトクリームを食べました。う〜ん、ミルク味がとっても濃厚で、美味しい〜♪
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最後に向かったのが、八面大王足湯。
安曇野温泉のエリアにあるこの足湯、広々として多くの人が浸かることができるのですが、その真ん中に、怖〜い顔が
並んでいる!
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・・・いや、よく見ると怖い顔だけじゃなくて、喜怒哀楽のいろんな表情があるんですけど、やっぱり少々
おどろおどろしいかな。
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でも、足湯は気持ちよかったですよ〜
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